友人の家の庭に餌台を設置して、小鳥が来るようになったということで、鳥が来たときだけ撮像ができるようなカメラを作成。参考記事にある内容をもとにラズパイで構成したが、せっかくなら先月作成してみた赤外線カメラもつけて、夜間の動物も撮像できる仕組みにしてみる。
構成
ハードウェアの構成は以下のとおり。
カメラは赤外線対応のものを選定したが、赤外線LEDは少し暗くなっただけで日照センサーが反応し、LEDが点灯してしまう。手持ちにあった夜間対応カメラだと赤外線を拾いやすく、ちょっと暗めになるだけで紫色の画像になってしまうが、今回新たにトライしたカメラはカメラ自体にも日照センサーが付いていて自動的に夜間モードに切り替えを判断してくれる。こちらのカメラの方が少々暗くてもいい画像が撮れたため、このカメラを使用。人感センサーは赤外線で人や動物の発する赤外線を感知するセンサー。人を検知すると信号を出すことができるので、ラズパイボードのGPIO5ピンに接続して、その信号を取り込む。
- メインボード:ラズパイ Zero W
- 人感センサー:HC-SR501
- カメラ:Kumanカメラモジュール ラズパイ用 日中/夜間モード
- バッテリー:10000mAW(ダイソーで購入)

プログラムはNode-redも検討したが、静止画のみで動画の撮像方法が見つからず、シンプルに人感センサーからの信号をトリガーに動画(H264形式)を撮像し、MP4に保存するプログラムをPythonで準備した。ラズパイにはVNCでPCからリモートコントロールができるようにし、保存されたMP4はSambaでラズパイをファイルサーバーにしてPCからファイル操作できるようにする。そして撮像されたときには、こちらのやり方を参考にして、Lineにも通知できるようにしてみた。
構成が決まったところで、ダイソーで購入した容器に、カメラやセンサーの穴を開けて、固定方法などを試行錯誤の上、配置を決定。
今回一番苦労したのは人感センサーの誤検知。この人感センサーはWiFiの影響を受けるらしく、数秒ごとに反応してしまい、センサーを付けた意味がなくなってしまう。そのため、センサーをアルミホイルで覆い、小さいプラスチックケースに入れ、さらに周りをアルミホイルとテープで囲っている。テープがないと、電磁波の反射の影響からかラズパイが起動しなくなったため、テープでその影響を抑えている。人感センサーの感知レベルも最小にし、ようやく誤検知をなくすことができた。(それでもたまに誤検知は発生する)
撮像結果
友人宅の庭に以下のように設置。幸いにも誤検知は発生せず。WiFiの電波が庭では若干弱く、ラズパイとの通信がスムーズではないものの、問題なく設置が完了。

以下は実際に撮像した画像。早速お客さんがうまく画像に収められている。(上からネズミ、メジロ、ヒヨドリ)
夜間はこんな感じ。残念ながらネズミしか映らず。。
参考記事
https://makezine.jp/blog/2019/07/birdwatchcamera.html
https://chasuke.com/motionsensor/